ライアットが実施する2つの取り組みがFast Companyの2022年World Changing Ideas List(「世界に変革を起こすアイデアのリスト」)に選ばれました。このリストは世界で最も差し迫った問題に取り組む企業や個人を称えて年に一回発表するものです。光栄にも「メディア&エンターテイメント」部門と「Corporate Social Responsibility」(企業の社会的な責任)部門において、「VALORANT Game Changers」と「光の番人」のソーシャルインパクトキャンペーンが選出されました。
「光の番人」はリーグ・オブ・レジェンドの世界を舞台にしたゲーム内で最大のチャリティーイベントであり、こちらが「Corporate Social Responsibility」部門で特別賞(honorable mention)に選ばれました。本キャンペーンは2021年に実施され、1500万人近くのプレイヤーが「光の番人オラフ」のチャリティーセットを購入しました。キャンペーンを通して580万ドル(USD)の募金がライアットのSocial Impact Fundに集まり、世界で最も差し迫った問題に対処する複数の慈善団体へと寄付されました。
さらに「光の番人」キャンペーンの一環として、プレイヤーの皆さんに、自分にとって重要だと思う非営利団体や慈善活動団体の推薦をお願いしました。19,000人以上のプレイヤーが組織を推薦し、18の国や地域から30の団体が選出され、各団体にそれぞれ1万ドル(USD)が寄付されました。
「VALORANT Game Changers」はVALORANT eスポーツ界の女性に光を当てて新たな機会を創出することを目的とするグローバルプログラムであり、本プログラムは「メディア&エンターテイメント」部門でファイナリストに選ばれました。VALORANTの40%以上のプレイヤーが女性を自認しており、Game Changersはeスポーツシーンがコミュニティー内の過小評価グループへのアクセスの円滑化を進め、その露出を高めるように設計されています。
開始以来Game Changersは世界中で40以上の大会を実施しており、これまでに数十万ドルの賞金が授与され、数十のeスポーツ組織が女性プレイヤーと契約しています。さらに、今年初めて各地域の全プログラムがGlobal Championshipへと収束し、世界トップクラスのGame Changersのチームが栄光を懸けて競い合う大会が実施されます。本プログラムの初年度の運営において多くの学びがありました。しかし私たちの最終的な目標は、VALORANTのあらゆるレベルの大会に、あらゆる性別の人々が出場するようになることです。